初めての仕事でも、一度教われば要領よくこなしていく羽海。宗太郎に物覚えの良さを褒められ顔を赤くする。
さんごが草花に元気に水やりをする傍ら、汐璃はちょうちょと戯れる。仕事内容としてはこれくらいがちょうどいい。
不慣れながらもデッキの掃除を頑張る莉帆。渚はその作業を優しく見守りながら分かりやすい指示を与えていく。
飛びつくようにして、羽海を抱きしめる。そして、我慢できずにそのままキスを。……けど、すぐに顔を離す。何よりも今は、羽海の顔を見たくって。
羽海「ありがとぉございます……」
さんごと汐璃「たんとめしあがれ~」
莉帆と渚「私がんばりますわ」
羽海「なんか……情熱的でした」
部屋に戻ると誰も居ないはずの浴室から水の音。不審に思いドアを開けるとそこには全裸の女の子が。
夜の道を莉帆と二人で散歩することに。転けそうになる彼女を支えているのだが、この腕の柔らかな感触は深く考えないことにしよう。
航さん特製のパフェを口に運んだ汐璃は、幸せオーラ全開に微笑む。味の方はその顔を見れば一目瞭然だった。
ビーチチェアに寝そべりくつろぐ管理人さんにそう聞かれ、思わず胸に目が行ってしまう。やっぱ渚さんは魅力的だと思う。
さんご「…………!」
莉帆「歩きたい気分ですの」
汐璃「……三時の、おやつ?」
渚「あたしの水着、似合ってる?」
不可抗力で羽海の胸を触ってしまった宗太郎。誤解だと説明するも信じてもらえず……。
夕方の浜辺で一人佇むさんご。その姿を見かけた宗太郎は声をかけずには居られなかった。
アクシデントにより温泉に落ちてしまう汐璃。ふと気が付くと下着が透けてしまい……。
月明かりの下、初めて唇を重ねる二人。 唇も、頬も、顔も。どこもかしこも熱くなっている。
羽海「い、今触ってましたっ! す、すっごく触ってましたっ!!」
さんご「一人でいるのも嫌いじゃないんですよ?」
汐璃「……え? …………っ!?」
羽海「…………なんか、えっちです」
ちょっと動かしただけで、羽海の唇が妖しく動く。いつもは真面目な羽海とこんなことしてるなんて……。
俺の大事な大事なそこの反応を、まるで楽しんでるかのような指使い。ため息混じりの声は、肉食獣の舌舐めずりにも聞こえる。
俺の竿が根元の方まで、莉帆の胸に埋まってしまう。ぬめりを蓄えた乳房が、肉竿へと摩擦を与えてくる。
入り口を少し撫でただけなのに、汐璃は驚くほど過敏な反応をして見せた。これって、申し訳ないけれど――面白い。というか……嬉しい。
羽海「お外なのに……入っちゃってますね……」
さんご「……宗太郎のだって、ばっちり見えてるんですからっ」
莉帆「だめです。気持ちいいことに、手加減なんて……」
汐璃「……今、宗太郎、意地悪な顔、してました」
白皙の手のひらが、既に火照り切っていた肉棒を擦り上げる。強すぎるくらいの刺激が、ビリビリと神経を昂ぶらせていく。
羽海の口の中に、深く入り込んでは、喉奥まで達して止まる。根本から先まで全部、唾液と快感で包まれ、頭の中が真っ白になっていく。
髪を振り乱し、緩んだ喘ぎ声を発して、あの真面目な羽海が、俺の上で悶えている。その姿が、本当にいやらしくて……。
小さな胴体が、右に左に大きくよがる。さんごの狭い膣内が、食いついて来るように、更に狭くなる。
渚「セックスしたいのって聞いただけで、するとは言ってないわよ?」
羽海:「恥ずかしがる宗太郎が、新鮮です」
羽海:「私ばかり、気持ち、良くって、ずるいですっ!」
さんご:「頭真っ白になりそうです……!」
たっぷりの愛液に塗れた柔肉が、素早く、しかも連続的に、亀頭を撫で続けている。しかもそのたびに、竿の皮が引っ張られて――。
心と体を同時に通わせている俺たちは、最高に気持ちがいいことをしているんだと思う。もう、頭の中身が、ぐちゃぐちゃに蕩けてしまいそうだ。
唾液と愛液が混ざり合って、ヒクつく渚さんの割れ目を光らせている。唾を飲み込みながらの喘ぎ声と、愛液を喉奥へ流し込む音が重なる。
俺の上に跨がった莉帆さんの腰が、ふるふると震えた。少しずつ、幸崎の腰も砕けていく。
莉帆:「あたしが頑張らないと、ダメ、ですよね……?」
汐璃:「そういうのは、もっと、ふつうのとき、にっ、ひっ」
渚:「……うぅ、本当に恥ずかしいの。」
羽海:「だ、め……って……るの、にぃっ!」
二人の美少女が両サイドから、それぞれ違う速度で、肉竿を啄み、擦り上げ続けている。……気持ちよくないわけがない。
前から後ろから責められ続けた幸崎の膣が、奥へ、手前へと、細かく収縮する。もう――限界だ。
さんご:「……ふふふっ。 気持ちよくなっちゃったんですか?」
莉帆:「ふふっ。羽海さんも、好きですよね、これ」